多汗症の治療法(自律訓練法)

汗が出るメカニズムは、自律神経のひとつである交感神経が興奮することによります。
そのため、交感神経が亢進すると汗が多くなります。
裏を返せば、亢進した自律神経を制御することで汗の量を減らすことができるのです。
自律訓練法は、呼吸などを制御することによって症状の緩和を目指す方法です。当院の場合、臨床心理士が指導に当たります。
薬剤などは全く使わないため、副作用が気になる方におすすめです。