多汗症の治療法(イオントフォレーゼ)

イオントフォレーゼとは、皮膚表面に微細な電流を流して治療するものです。
ためた水の中に手のひらをつけて、微細な電気を流します。感電などの危険は全くありません。
多汗症に対して効くメカニズムは、汗腺の働きが徐々に抑えられていくためといわれています。ただし、効果が出るまで少し時間がかかるのが普通です。
以前は海外から個人で直輸入する必要がありましたが、現在はクリニックでも行うことができるようになりました。
月1~2回程度施行すれば効果がみられる場合があります。