帯状疱疹のワクチン治療(帯状疱疹の予防)
帯状疱疹の原因は水ぼうそうのウイルスですので、これに対する免疫が強いときは帯状疱疹になりにくいことがわかっています。そのため、主に子供に行っている水ぼうそうのワクチンを利用した帯状疱疹の予防法が開発されました。水ぼうそうのワクチンを4~5年ごとに接種すると、帯状疱疹になりにくくなり(予防固化は51%)、たとえ罹ったとしても重症化しにくくなります。
また最近は帯状疱疹に特化したワクチンも開発されました。こちらのワクチンは新型コロナワクチン同様に2回の接種が必要となりますが、予防効果はほぼ95%以上で10年以上の効果が期待されます。
どちらのワクチンも50歳以上が対象です。保険は使えませんから、自費での施行になりますことをご了解ください。